フラワーエッセンスとは
フラワーエッセンスは、植物療法のひとつとして1930年代に英国で確立されました。
植物の持つ自然の強いエネルギー(波動)を「エッセンス」というかたちで取り込む自然療法で、海外では広く知られています。
植物のもつエネルギーが感情に働きかけ、意識を変化させてくれます。また心と体のバランスを取り戻すことによって、ストレスや不安を取り除き、癒しを導きます。
自分で自分を癒すセラピー療法として、体に害のない安全な植物療法のひとつです。
フラワーエッセンスの中には、花などの植物の他に、動物、鉱物、海の生物、自然環境(オーロラや氷河など)からつくられるものもあります。これらを総称してネイチャーエッセンスとも呼ばれています。
ネイチャーエッセンスは、植物・動物・鉱物などから「エネルギーだけ」をとり出したもの。エッセンス自体には味も香りもなく、体に害もありませんので、小さなお子さんや動物にも安心してお使いいただけます。
使い方
- ・ エッセンスを直接口に3~4滴落とし、数秒間そこにとどめるようにして摂ります。
- ○ 緊急時やエッセンスをとても必要とするような時は、1回の量を増やすのではなく、摂る回数を増やしましょう。
- ○ 一般的には1回に3~4滴を1日3~4回、約3~4週間摂ります。
- ・ お水やハーブティなどの中に数滴落とす。
- ・ 気になる部分、脈打つ部分(手首など)や各チャクラにたらす。
- ・ お使いのクリームや化粧品に混ぜる。
(事前に手の甲などでパッチテストをして頂くことをおすすめします。) - ・ 入浴時、お風呂に数滴たらす。
- ・ スプレーにして、ご自身の身体の回りや、お部屋などに。
- ・ あなたにぴったりのエッセンスの使い方を見つけましょう。
※一部、飲用をおすすめしない商品もあります。詳しくは各商品ページをご確認ください
使うタイミング
インスピレーション、集中力、決断力を高めたい時やストレスを感じた時、自己認識を高めたい時など、毎日の好きなタイミングはもちろん、 誕生日や新しい環境に適応する時、ケガや病気、健康に変化があった時など人生の大きな転機を迎えた時にもお使いください。
おすすめの滴数
各作り手の信念や思い、感性で決められておりますので、それぞれブランドによって「おすすめの滴数」が異なっております。この滴数はその通りに摂らないと良くならないということではなく、あくまでおすすめと考えて下さい。
エッセンスを摂る人が、自分で思う滴数で摂りたいのならそれも自然な流れです。一般的な摂り方としては、1日3~4滴、1日3回となっております。
保存方法
- ボトルのキャップに使用しているゴムの部分の保存状態を良くする為に、必ず立てて保存して下さい。
- 直射日光を避け、涼しいところで保存して下さい。必要以上に気にすることはございませんが、冷蔵庫やテレビ等電磁波の発生する近くは避けて保存するようおすすめします。
- 保存用のブランデーを使わず、水だけでトリートメントボトルを作る場合は、少量を作る(2~ 3日分ずつを目安に)ようにし、夏はやむを得ませんので、冷蔵庫に保存しておくことをおすすめします。
- 保存用のブランデーを使わずトリートメントボトルを作る場合は、可能であればお酢、塩、植物性のグリセリンなどをお使い頂くことをおすすめします。この場合も出来るだけ早く1 ~ 2 週間で飲み終える量を目安にして下さい。
作り方
フラワーエッセンスの作り方には太陽法と煮沸法があります。
ここでは現在のほとんどのエッセンスが作られている太陽法について説明をします。
マザーエッセンス
草花が最も美しくパワフルに咲いている時期の晴天の日の午前中に作ります。
一般的には朝9時頃にスタートし、午前中に作り終えます。
太陽が昇っていく時の午前中のクリーンでパワフルな太陽光線が良いとされています。
- クリスタルボウルを用意し、天然の湧き水を入れ、手を使わず葉や枝を使って自然に咲いている花を摘んで水に浮かべます。
- 花を摘むときに大切なことは、花に感謝し、花を摘むことの許可を得ることです。
- 3時間ほど太陽光に当てた後、水に手が触れないよう木の枝などを使って花を取り出します。
- 水に植物の花のエネルギーが転写されたマザーエッセンスが出来上がります。保存料として同量のブランデーを加えてマザーエッセンスが完成します。
ストックエッセンス
通常マザーエッセンスはそのまま使用しません。
水とブランデーの入った小瓶にマザーエッセンス数滴を加えて出来上がったものがストックボトル(※)です。これが一般的に販売されているフラワーエッセンスです。
※スポイト付のボトルにブランデーを約50% 入れ水を肩口まで加え、マザーエッセンスを3-4 滴加えたものです。ブランドによって加えるマザーエッセンスの滴数は多少異なります。
ストックボトルの種類
1種類の花から作られたストックレベルのシングルエッセンスと、同じボトルに複数のマザーエッセンスを入れて、目的別に作られたストックレベルのコンビネーションエッセンスがございます。
コンビネーションエッセンス
複数のフラワーエッセンスを使って目的別(例えば不安を取り除く)に作られたもので、ストックボトルとトリートメントボトルの2 種があります。
通常ボトルにストックと表示がしてあるもの以外は、すべてトリートメントボトルです。ストックレベルのコンビネーションエッセンスは、もう一度トリートメントボトルを作る事ができますが、(作り手によりおススメしていないボトルもございます。)複数のコンビネーションエッセンスを混ぜるのはおススメしていません。トリートメントレベルのコンビネーションエッセンスはこれ以上のトリートメントボトルは作れません。
選び方
フラワーエッセンスのもとになる花々は、欧米・オーストラリア・南アフリカ・アマゾン・ヒマラヤなど世界各地の大自然に咲く花たち。材料となる花には、それぞれ癒しの特性があり、使う人の目的によって選ぶことができます。例えば、仕事・家庭・人間関係・自己表現・ストレス解放・健康維持・充実した人生・緊急時用など、自分が持っている様々な悩みに対応し、サポートしてくれるエッセンスを選んでみましょう。
フラワーエッセンスを選ぶ一般的な方法
- 直感で選ぶ。
- テキストの解説から選ぶ。
- エッセンスの花のカードを見て、心魅かれたものもしくは苦手なものを選ぶ。
- ペンデュラムなどを使い、ダウンジングで選ぶ。
- Oリングやキネシオロジーなどの筋反射テストを使って体の反応から選ぶ。
ペンデュラムの使い方
- まず深呼吸をし、心とマインドを落ち着けてからはじめてください。その後ペンデュラムを手に持ち調和(エネルギー的につながる)をとります。 ペンデュラムは親指と人差し指でつまむように、短めで持つと、どの方向にも平等に動きやすいでしょう。
- ご自身のYESとNOのサインの決定をします。
ペンデュラムを持ってYESとNOがハッキリしていること、例えば「私は花子(自分の名前)です」や「私は女性です」と言って、ペンデュラムがどう動くか反応を見ます。一般的にYES は右回り(時計回り)、NOは左回りになる方が多いようですが、それぞれサインは異なりますので、まずはご自身のYES、NOの動きをきちんと確認しましょう。 - ペンデュラムのサインが決定したら、「このエッセンスは私に必要です」などといって自分にとって必要なエッセンスかどうか、反応を調べてみましょう。YESの反応が出たら自分に必要なエッセンスということになります。
- 他の方にエッセンスを選ぶ場合、相手の名前とエッセンスを摂る目的を確認しましょう。遠隔でもお電話でも選ぶことが出来ます。大切なことは“相手のエネルギーとつながる”ことを心がけることです。
Oリングテストの方法
Oリングテストとは、片方の手の親指と人差し指の先端をつけてOの字を作り、検者が被験者の指を離すように引き、指が離れないことであなたにあったエッセンスを選ぶ方法です。
- まずは準備段階として、被験者の指の強さと、正しく反応しているかをチェックする為のテストを行ないます。
- 片方の手の親指と人差し指の先端をつけてOの字を作ります。
- 検者が被験者に対し、「強い力を教えて下さい」と言ってOの指を両手で離すように引きます。あらかじめ被験者には合図(例えば「開きますよ」とか「準備はいいですか」と言ってから)をしてからOリングを開けること、合図の後に指に一定の力を入れて抵抗するよう指示を出します。
- 被験者に自分の名前などYES、NOがハッキリしているものを言ってもらって、Oリングの指を引き離すテストをし、正しく反応していれば(YES ならきつく閉じていて開かない)テストは終了です。 この時指が強すぎて開かない場合は指を中指か薬指に変えながら正しく反応する指を見つけて下さい。
- エッセンスをあいている手に握り、「このエッセンスは私に必要です」と言ってOリングテストを行ないます。必要な場合は指が開きません。エッセンスは手に持たなくてもOKです。エッセンスを使わずエッセンスの名前を言って(例えば「私にはアバンダンスエッセンスが必要です」と言って) 反応を見たり、片方の手で花カードやパンフレットに載っている写真を差しながらO リングテストをすることもできます。
ネイチャーワールド株式会社より引用・抜粋