あれ?と思う前に

あれ?と思う前に

ずっと一緒にいたいから

この数年、医療の発達や飼育環境の向上により、ペットの寿命が延び、長く一緒に暮らせるようになりました。それはとても喜ばしいことですが、人間と同じく長くなった老後をどのように過ごすか、しっかり考えておく必要がある、ということでもあります。

我が家はワンコをお迎えして3年目。今はまだ病気や怪我とは無縁ですが、早いうちから先のことまで知っておくのは大事だな、と思ってます。

シニア期スタートの目安

犬や猫は、大きさにもよりますが、おおよそ7歳でシニア期に入ります。猫に比べ犬はサイズの個体差が大きいため、大型犬はもう少し早く、小型犬はもう少し遅くシニア期に入る子もいます。私のワンコは中型犬なので、7歳くらいかなと思っています。

月齢の目安

人間もそうですが、月齢はあくまでも目安です。誕生日が来たから今日からシニアというわけではありません。日頃から見た目や行動のチェックを怠らないようにしましょう。

子犬から成犬になった時に、見た目や行動が変わったと感じませんでしたか?甘噛みやベッドや椅子をかじることが減ったり、ツヤツヤで毛玉知らずな被毛にしっかり毛玉が出現したり...

シニア期に入ると、やはり同じように変化があらわれます。

  • 被毛:薄くなったり、白髪が増えたりする
  • 目や鼻、耳、歯:汚れや傷が目立つようになる
  • 手足:歩き方がぎこちなくなったり、転倒しやすくなったりする
  • 寝ている時間:長くなったり、夜中に目が覚める回数が増えたりする
  • 食事:好みが変わったり、食欲が落ちたりする

若い頃と比べて何か変化はないか、毎日観察しましょう。

シニア犬イメージ

日々のメモは大切

日々のチェックは、若いうちの病気や怪我に気づくきっかけにもなります。毎日、細かくペットの日記をつけるのは大変かもしれませんが、スケジュール帳にちょっと一言、気づいたことを書き留めておくだけでも、動物病院で症状を伝える時に役立ちますよ。

メモを残そう

わたしが書いています

Mu&mattinaのエムです。これまでお祭りですくってきた金魚やメダカ、どじょう、ベタといったお魚類、ヤモリ、ハムスターなどを飼ってきましたが、やっと念願のワンコ(牛柄アメコカ)を迎え、「ワンコのいる生活」を楽しんでいます。