ワンコと一緒の生活も20年以上の 私・・・
『今さら聞けない』ペットフードについてのあれこれを、少しづつ勉強しています。
少しでも皆さまのお役に立てたら嬉しいです!
総合栄養食と一般食
AAFCO(米国飼料検査官協会)という機関で定められた、健康維持に必要な栄養基準を満たしているフードが総合栄養食です。「総合栄養食」を目安にすることも大切ですが、個体差、体質などによりますので、そのフードをあげているときの変化も注意深く観察しましょう。
一般食だからと言って、栄養が取れない訳ではありません。フードだけでなく、おやつも含め、パッケージの裏面の たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル を参考に一日の栄養バランスを考えるとよいでしょう。
安全性
ペットフード安全法では、原材料そのものの質に関する基準がありません。残念ながら、人は食さない原料が使われることも多くあります。
原材料表記に、よくわからない原材料がないか確認しましょう。原料名がはっきりと「チキン」「ビーフ」「ラム」など記載されているものを選ぶのも目安です。
ヒューマングレード=人が食べても安全
「ヒューマングレード」に明確な基準はありませんが、一般的には「人が食べても安全」という意味合いで用いられていますので、こちらも一つの目安になります。
添加物
見た目や保存期間を長くするために、様々な添加物が使われます。そして安全性に疑問があるものもあります。酸化防止剤、発色剤、保湿剤、タール系色素など、様々です。
危険性が疑われる保存料などが使用されていないか確認することも大切です。
うちの子にあわせて
栄養バランスと安全性の確認ができたら、うちの子の体調や体質、また、好みに合ったものを選びましょう。
嗜好性
人に好き嫌いがあるように、ペットにも好みがあります。におい、味、食感、温度、粒の大きさ、形などでも違ってきます。 うちの子の好みを知りましょう。
年齢/生活スタイル
成長期・高齢期、肥満気味・痩せ気味、運動をする・しない なども考慮しましょう。
アレルギー体質
アレルギーを引き起こすアレルゲンの大部分は、たんぱく質です。アレルゲンが分かっている場合は、アレルゲンが含まれないフードを選べばよいのですが、分かっていない場合もありますので、その場合は、単一たんぱく質のフードをおすすめします。また、アレルギーは、同じものを食べ続けると起ることもあるので、今まで食べたことのないたんぱく質をとることも対策の一つです。
初めて与える際は、うちの子の様子を確認しながら気をつけて与えましょう。
獣医師にご相談することもおすすめします。
飼い主のこだわり
現在、沢山のフートが出回っています。一昔前にくらべたら、良質なものが増えて、プレミアムフードと呼ばれるものが沢山あります。それらは、各メーカーが、それぞれの思いのもと作られています。それと同じように、私たちが「フードに何を求めるか」がフード選びのカギになると思います。
ペットは、自分ではフードを選べません。私たちが何にこだわるか。だと思います。
わたしが書いています
Mu&mattinaの noccoです。これまでダックスの男の子と女の子と約20年一緒に過ごしました。立て続けに2頭が虹の橋を渡り、もうワンコとの生活は諦めていたのですが、ご縁あって、キャバリアの女の子6歳 Lanaを迎えることができました!