なぜ、人は飼い主になるのか

なぜ、人は飼い主になるのか

はじめまして!Mu&mattina Myuruです。

こちらでは、自身も経験した、ペットロスについてお話していきます。
まだまだ、勉強中ではありますが...
ペットを飼われている方なら、誰にでも訪れる日に向けて、少しでも皆様のお役立てればと思っております。

【会うは別れのはじめ】
小学生の頃に、先生から教わった言葉です。
私が彼女と出会った時も人間より何倍も短い人生、そこからカウントダウンがスタートしました。

自身の経験と、現在学んでいることを重ね合わせながら紹介していきたいと思います。

そうはいっても、教材がとても難しくて... でもはじめてみますね。
教材では、「なぜ、人は、飼い主になるのか」から始まります。


1.愛着のはじまり

愛着のはじまりは、小さいころお気に入りだった毛布、肌身離さず持ち歩いていた人形、ぬいぐるみ...
お気に入りができることで、お母さんと少しの間離れていても不安が和らいだり、いい距離間が持てたり、

そして、少し自由を得たことで味わう感情...
人として成長するためのとても大切な段階ですが、それゆえに生じるストレス

そして大人になった時に、
幼いころに経験したストレス、親御さんとの関係性で満たされなかった感情こそが、飼い主になりたいと感じる衝動の理由なんだそうです。

そして、初めて聞く言葉が出てきました。

ネオテニー(neoteny:幼形成熟)
生物用語で、子供の期間が長く、子供の特徴を残したままゆっくりと性成熟した個体のこと...だそうです。

次に「かわいい」の意味として、 オオカミと犬が比較されます。

要約すると、
①犬はオオカミより丸みを帯びていて、幼い。
②多量の毛におおわれた風貌が、生涯維持される。
③あたたかく、ふわふわしている。
④①~③の要素を持つ動物を、「かわいい」と感じる。
⑤人は、「かわいいもの」に頻繁に接触し、安心感を満たす。

これだけの要素を持っていると、近寄ってなでなですりすりしたくなるし、愛着がわきますね。
そうされることによって、相手も「自分かわいいと思われてる♡」と感じ子供の期間が延長されて、
恐怖感、警戒心が育ちにくくなり、柔軟性と好奇心が発達するようです。

人間側の感情は、理解できますが相手側もそうなの?と初めての発見です。
ペットショップでの出来事だったら、一瞬抱っこしてそのまま連れて帰りたくなりますよね。

で、ここまでくると自身で飼い主になる動機づけをしていくんだそうです。
終生大事にしたい...とか、心の中で目標を決めたりとか、
毎日お散歩する!とか、毎日遊んであげる!とかですかね?

 

「なぜ、人は、飼い主になるのか」について考えてみました。今回は、ここまでにしますね。