意外と寒がり?
(このコラムは個人的見解が含まれます)
こんにちは。Mu&mattina スタッフ 古市です。
ハーブの力! 秋から冬に向けて-冷え対策-です。
私はとても寒がりで、冷え性です。。。うちのワンコ達も寒いのが苦手で、いつもヒーターの前に2頭が陣取っていました。
寒い日はお散歩を拒否することも。。。
一度、引きずるように散歩に出かけたら、首輪を抜けて一目散で家まで走って帰ったこともありました。
こたつで丸くなるのはネコちゃんだけではありません。ワンコをはじめ動物も意外と寒がりですね。
冷えていませんか?
人もそうですが、寒くなると末端が冷えますね。
ペットの足先を触ってみて、冷えていないか日々確認してみてくださいね。
温めてあげましょう
普段より冷たかったら、温めてあげましょう。
頭・肩から尾っぽまで10回くらい撫でて血の流れを良くしてあげます。
この時、皆さんの手を温めてからしましょうね。温かい手で撫でられるのは、本当に気持ちがよいものです。
まずは、足先や、肉球の間をやさしくマッサージしてあげてください。お腹も、おへその周りを「の」の字を描くように、やさしく丸くマッサージしてあげると気持ちがよいかと思います。
おすすめは「温湿布」
濡らしたタオルを固く絞ってレンジで温めたものでも充分ですが、「植物の力」コラムなので、ハーブエッセンスの温湿布をご紹介しますね。
会社の花壇にあるローズマリーと、以前に植木鉢に植えたペパーミントで作ってみました。
ハーブエッセンスの温湿布
今回使った材料
- 水:300ml
- ハーブ:適量(今回は ローズマリー・ペパーミント)
- タオル:2枚(温湿布用、保温用)
道具など
- 鍋
- 濾し器(目の細かいザルでも)
- ボール
- 割りばし
- 保存用の容器
- 鍋に水を入れて沸騰させます。
- 沸騰したら、ハーブを入れます。(お湯がひたひたくらいの量まで)
- 弱火にして、ふつふつ沸いているくらいの火加減で、10分~30分くらい煮出します。
- ボールに、あらかじめ温湿布用のタオル1枚を入れておきます。
- 火を止めたら、タオルがしっかり浸るまでボールにハーブエッセンスを漉しながら注ぎます。
- 火傷に気をつけて割りばしなどを用いて引き上げて絞ります。
- ⑥のタオルが程よい熱さになったらペットの温めたい部分にのせ、さらに上から乾いたタオルをかぶせて保温します。
- 冷めたらタオルをはずします。(冷めすぎ注意です)
- 冷えないように、温かくして過ごしてください。
時間がない時は、ティーポットにハーブを入れて熱湯を注ぎ、ハーブティを淹れるように作っても大丈夫です。
タオルをのせる場所は、首・肩のあたりや、腰のあたりがおすすめです。私は、目にのせてPC疲れを癒しました。皆さんもペットと一緒にお試しくださいね。
余ったエッセンスは、保存容器にいれて冷蔵庫などで保管し、できるだけ早めにご使用ください。
今回使った、ローズマリーは、温めてくれるハーブです。
ペパーミントは「冷やす」イメージがありますが、実は反対に「温める」ハーブでもあります。あまり知られていないようですが、両方の特徴を持っています。面白いですね。
注意事項
- 火傷には十分に注意しましょう!
- ホメオパシーのレメディを摂られていらっしゃる方は、ペパーミントの使用はさけてくださいね。
ハーブエッセンスでも温湿布
ハーブが簡単に手に入らない時にはハーブエッセンスやエッセンシャルオイルなどでも大丈夫です。
Mu&mattinaでお取り扱いのあるハーブエッセンス(マザーチャンクチャー)から、初めての方にもおすすめの『カレンデュラ』をご紹介します。
日本豊受自然農園で、落ち葉などの自然堆肥だけで育った活力あふれるカレンデュラ(和名:きんせんか)を手摘みで収穫。乾燥させずに、生のままつけこみ熟成させました。
温湿布をする時には、タオルが浸るくらいのお湯にハーブエッセンスなら10滴ほど、エッセンシャルオイルなら1〜2滴を入れてご利用ください。
ハーブエッセンスはアルコールの香りがしますが、お湯に入れて使うことで和らぎます。
<猫ちゃんへのご使用について>
エッセンシャルオイルのご使用は、お控えください。
(ご使用可能なものもございますが、専門家のアドバイスが必要です。)