暑い季節に気をつけたいこと

暑い季節に気をつけたいこと

本格的な夏がくる前から対策を!

日本の夏は高温多湿なので、ペットたちにとって決して過ごしやすい環境ではありません。近年は、暑い時期が長くなり4月後半にはすでにペットたちにとって厳しい季節が始まっています。
特に、シニアになると体温調節機能も衰えてくるため、気温の変化が体調にも大きな影響を与えます。
エアコンや扇風機で、快適な温度と湿度を保って涼しく心地よい環境を作ってあげましょう。

体の汚れに気をつける

湿気で皮膚に汚れが溜まりやすくなり、雑菌やカビが繁殖して皮膚炎やマラセチア性皮膚炎といった皮膚病の原因となります。
また、高温多湿はノミやダニが繁殖しやすい環境でもあるので、吸血されてかゆさから皮膚をかきむしると、傷ついた皮膚から細菌感染をおこすリスクも。
頻繁にお風呂に入れることは体力的にも難しくなりますが、ドライシャンプーやブラッシングなどで清潔な状態を保ちましょう。

水分補給・食中毒に気をつける

シニアになって水分多めの食事を与えている方も多いと思いますが、水分量の多いフードは傷みも早いので、一度に食べ切れる量だけ用意し、食べ残しはすぐに処分しましょう。お腹を壊してしまうと体力的にも辛いですし、体が汚れてしまうことで皮膚病の原因を作り出してしまうことになります。
本格的な夏でなくても熱中症には注意が必要です!いつも新鮮なお水を用意するのはもちろん、暑さで食欲が落ちてしまったらペット用の甘酒やヤギミルクなどで栄養と水分を補えますよ。

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防臭対策

春が終わる頃、ある日突然「ん?部屋が臭う...」ということはありませんか?
乾燥の時期には気づかなかったペットの体臭や糞尿の匂い、ペット用品からの匂いが、湿度の上昇とともに急にフワッと、モワッと...こまめに換気をしても気になりますね。
そのような時には、ペットにも安全な防臭スプレーを選びましょう。
天然素材100%、赤ちゃんやペットにも安心、と謳っている商品もたくさんありますので、成分をしっかり確認して選んでくださいね。

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過ごしやすい環境づくり

本格的な夏になるとエアコンをつけっぱなしにして対策しますが、5月・6月は暑い日と肌寒い日があり、温度差にも気をつけたいところです。
シニア犬・シニア猫の過ごす部屋は、気温26度前後(犬は少し低め、猫は少し高めが理想)、湿度50〜60%に調整し、扇風機などで部屋の空気を循環させましょう。
直射日光が当たらず、明るくて静かなスペースがおすすめです。
また、体が汚れてしまったらお手入れをするように、ペットベッドや毛布、タオルなどもこまめに洗濯したり、汚れを拭き取り清潔さを保つことが大切です。

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わたしが書いています

Mu&mattinaのエムです。これまでお祭りですくってきた金魚やメダカ、どじょう、ベタといったお魚類、ヤモリ、ハムスターなどを飼ってきましたが、やっと念願のワンコ(牛柄アメコカ)を迎え、「ワンコのいる生活」を楽しんでいます。

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